リングピローの素敵な由来

 

結婚式の指輪交換。

その時のマストアイテムといえばリングピロー。

おふたりの指輪交換を素敵に演出してくれるアイテムのひとつですね。

大事な指輪だからこそ、リングピローまでこだわりたいという方もいらっしゃるはず。

結婚式で使う大切なアイテムだからこそ、お洒落で可愛いお気に入りのデザインを見つけたいですよね!

最近ではリングピローを手作りしてこられる新郎新婦さんが増えてきています。

全て手作りするのは不安という初心者さんにも安心!

手作りキットもあるので不器用な方も簡単に作れちゃいます。

例えばこんなサイトもあります。

 

 

 

でも、そもそもこのリングピロー、どういったことが由来になっているのでしょうか?

◆リングピローの由来

 

古代エジプトの結婚式では、宝石などの装飾品を枕状のようなものに乗せて飾っていました。

渡すときも直接手で触るのは失礼に当たるので、そのまま枕上のものに乗せて渡すという習慣があったそうです。

この習慣がヨーロッパの王族や貴族の結婚式に引き継がれ庶民にも広まり、現代のリングピローのもとになったそうです。

また、ヨーロッパではリボンや縄でひとつに結ぶということが「約束」を意味していたそうです。

だからリングピローには指輪を固定するのにリボンや紐がついてるんですね。

こうして、愛を約束するものとしてリングピローは結婚式では欠かせないアイテムになったのとのこと。

 

結婚式後は使わないのにわざわざリングピローを用意するなんて…と思っている方もこんなストーリーがあるなら手作りするのも良いですよね。

 

◆ファーストピロー

また、このリングピローは生まれた赤ちゃんの枕にすれば、その子はずっと幸せでいられるという言い伝えがあります。

リングピローの「ピロー」とは「枕」という意味。

結婚式での幸せをいっぱい吸収したピローを子供の幸せを願って使うなんて素敵ですよね。

 

結婚式ではこういったアイテムひとつにしても深い意味があります。

ぜひおふたりも世界にひとつだけのオリジナルリングピローを手作りしてみてはいかがですか?

作る過程もきっとおふたりの素敵な思い出になりますよ。