ーーースタッフさんの雰囲気がとても心地良く、ここなら間違い無いと思い決めました。
実際に100点でなく120点の結婚式でした。(鳥取市 N様)

ーーー当日私たちの知らないサプライズがあり、ゲストと一緒に楽しめて一生の思い出になりました!
アクイールさんを選んで良かった!(米子市 Y様)

ーーー親族・友人共にとても楽しかったと言ってもらえたのが本当に嬉しかったです。
料理の評判も本当に良かったです。ありがとうございます。(倉吉市 S様)


 

あなたは、アクイールのことをお知り合いの方から聞かれてこのサイトにお越しになられたのでしょうか?
あるいは、インターネットで検索してこのサイトに辿り着かれたのでしょうか?

 

はじめまして、アクイール風彩の森迎賓館 支配人の植田徹(うえだ とおる)と申します。

アクイールはこれまで、新郎新婦おふたりのご要望を丁寧にお伺いし、おふたりらいしいオンリーワンウェディングのご提案をさせて頂いてきました。
島根県松江市の貸衣裳店(現フローレス)としてスタートし、創業から3000組以上のカップルのお手伝いをさせて頂き今年で30年目を迎えます。

3000組と聞くととても大きな数字に聞こえますが、事業をスタートした頃はスタッフは3名で、お貸出しする衣裳も30着しかないとても小さな衣裳店でした。
衣裳は少ないながらも品質にはこだわったため、値段は安くはないお店でしたが、商品やサービスを気に入ってご利用して下さるお客様のために1点1点大切に扱っていました。

「人のお役に立ちたい」ただその思いでお客様に向き合い続けていたある日、
「自分たちの結婚式をプロデュースして欲しい」
そう仰るお客様がお越しになりました。

対応したスタッフは最初は戸惑いましたが、信頼してお声をかけて下さったお客様のことを考え、
「お客様のためにできることを精一杯しよう」
そう心に決めてお手伝いしました。

そのお客様には結果的に非常に喜んでもらうことができ、このことがキッカケでプロデュースをスタートしました。
まだ結婚式のプロデュースという概念が浸透していない当時、幸いにも多くの方にご縁を頂きレストランやホテルで幸せづくりのお手伝いをさせて頂きました。

しかし、多くの方と喜びや幸せを共有するたびに次第に限界も感じるようになっていきました。
日本は思いやりやおもてなしの国です。
ですが結婚式だけが型に捉われて時間の流れが止まっているように感じてならなかったのです。

”芝生が傷むから写真の撮影はできない・・・”
”前例がないので、それはちょっと・・・”

そんな風に断られることもありました。

 

ご本人が希望されていることを実現できない、果たして本当にこれでいいのだろうか?
時代時代で変化をしてきた結婚式の歴史から見ても新たな変化が必要ではないのか?
そんな考えが頭の中をぐるぐると回りました。

 

「形式だけにこだわるのではなく、真にお客様のためのブライダルステージをつくりたい!」
「地域に暮らす家族が1組でも多く幸せになれるよう貢献したい」
そう心に決めて新郎新婦だけでなく列席した皆が楽しめるゲストハウス型の式場の構想を練り始めました。

 

そして、2004年についに念願だった結婚式場アクイール碧の迎賓館をオープン致しました。
創業時は3名だったスタッフも、この頃には考えを同じくする仲間が集まり、20名を超える企業になりました。

2012年には鳥取県の大山にアクイールの2号店であるこの風彩の森迎賓館をオープンし、
更なる地域の幸せづくりに貢献できるように、今では60名のスタッフとともに励んでいます。

60名という人数は結婚式をお手伝いするグループ企業としては決して多くはありません。
しかし、だからこそお手伝いするスタッフだけでなく経営者も含め一組一組のお客様の声にきちんと耳を傾け、きめ細かくサポートができると思います。
効率を優先する大手の企業様ができないことをアクイールがさせて頂く。

私たちのような小さな企業が30年もの間ブライダルに携わってこれたのも、ご利用頂いたお客様がアクイールのことを気に入って下さり、多くのお客様にご紹介して下ったからでした。

本当に感謝しております。

 

ここからは、アクイールが「結婚式をお手伝いする際に大切にしている想い」について少しお話させて下さい。

それは、お一組お一組、あるいはお一人お一人に対して、心から寄り添うということ。
向き合うではなく、寄り添う。

 

結婚式の準備は当日を迎えるまで全てが順風満帆という訳ではありません。
時には些細なことで喧嘩したり、ご両親さんとの仲がこじれたりすることだってあります。

アクイールスタッフはそんな時、お客様の悩みや問題だと思うことを、私たちの問題でもあると捉え、一緒に考え、可能な限り同じ景色を心に描き共に乗り越えていけるスタッフでなければならないと考えています。
向き合っている時にはお客様と同じ景色は見えないのです。

ですから、お手伝いさせて頂くスタッフにはお客様が何を求めていらっしゃるのか、何を考えておられるのか、発する言葉だけではなく、表情やしぐさからも変化を読み取れる心の感度、そして時にお客様自身がはうまく表現できない言葉やイメージを形にして表現できる「コミュニケーション力」が必要だと思うのです。

 

今はインターネット環境が整い、お互いの顔を見ずに買い物ができます。
本、雑貨、食料品、家具に至るまでメール一本で届く時代です。

そんな便利な時代ですが、ウェディングはメール一本でお手伝いするという訳にはいきません。

新郎新婦おふたりらしい、オンリーワンのウェディング、オリジナルのウェディングをつくりあげるにはおふたりのご要望をしっかりとキャッチできるコミュニケーション力と、そのためのコミュニケーションの機会が大切です。

 

そのためアクイールでは結婚式当日を迎えるまでのお打ち合わせの回数を他の式場様の2倍に及ぶ10回を目安にさせて頂いております。ご契約頂いた後の初回の打ち合わせではウェディングの話を中心とせず、お客様とスタッフがお互いのことを知る時間として色々なお話を致します。

どんなおふたりなのかを理解しない限り、最適なご提案はできないと考えているからです。そのプロセスを経てから進行づくりのお手伝いに入ります。

 

一つ一つのシーンにどんな思い入れがあるのか、本当にその内容はおふたりの望む一日に相応しいものなのか・・・

人生の重大イベントである結婚式。

一日に多くのことを決定する詰め込み型の打ち合わせでは、新郎新婦のおふたりも、お手伝いするアクイールスタッフもまだ気付けていない素晴らしい未来の可能性を閉じてしまうかもしれない。そう考えるのです。

次々決まっていくことに、もしかしたら前進している実感はあるかもしれません。

それでも私たちはおふたりに結婚式後に後悔はして欲しくない。

だからこそ多くを一度にせず、時間を置いて考えてみる、そうすることが大切だと考えています。

 

 

創業メンバーではありませんが、アクイールを10年以上ずっと支えて下さっているシェフの川手さんは口癖のようにこう言います。

「料理人にとって美味しい料理をつくるのは当たり前なんだ。

良いものを提供するために技術やスキルを磨くことは大切。

だけれど、それ以上に大切なのは ”お客様に喜んで頂く” ということ。

”こだわり” とはかっこいい言葉だけれど、そこにお客様がいない、見えていないのであれば自分たちにとって都合のいいただの誤魔化しにしかならない。

自分が中心なのではなく、あくまで軸はお客様。

お客様に喜んで頂くためには自分たちはどう在るべきなのかというマインドの方がより大切なんだ。

美味しいものさえつくれればいいという時代じゃないよ。そんな時代じゃない。

だからキッチンスタッフだってコミュニケーションは大切なんだよ」

 

川手シェフは若いスタッフにも笑顔を交えてそう教えてくれます。

料理人というと職人気質で頑固、気難しいイメージかもしれません。でも普段お客様に直接接することの少ないシェフでさえそう考えてくださっているのは本当にありがたいことです。

 

 

私は、ウェディングプランナーに憧れ、9年前にこの業界に入りました。
創業メンバーや諸先輩型がいらっしゃる中では、あるいはブライダル業界の人間としてはまだ駆け出しの人間かもしれません。
ただ、私は、友人がこの会社で働く姿をずっと見てきました。

出会った時には常に楽しそうに仕事のことを話す友人。生き生きとして目が輝いていて、そんな会社なら、そんな仕事なら自分もやってみたい。そう思い、仕事の合間を縫って通信教育で勉強し、この会社に入社させて頂きました。

入社してからは日々経験することが新しく、毎日が学びの連続でした。何よりお客様により良いサービスを提供し、喜んで頂くためには自らが成長しなければならないと実感しました。そうして得たお客様との絆やスタッフとの絆は今の私の宝物です。

お客様、スタッフと共に笑い、涙し、感動した経験は今も自分を突き動かす原動力となっています。

 

もちろん、今の自分の考えがベストだとは思っていません。現時点でベストだと思えることに全力を尽くし、お客様を大切にする、その精神を持ってこれからも進歩し続ける会場でありたいと思っています。

アクイールでのウェディングに興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせいただく際は、メールでもお電話でも結構です。
アクイールは、おふたりらしいウェディングに興味をお持ちの全ての方にとって身近な存在でありたいと思っています。

 

おふたりが結婚式を通して素敵な人生を歩まれることを願って。